ブルガリアの自然:
ドナウ川
ドナウ川:国際大川
ドナウ川は2850キロメートル(日本の最も長い信濃川の約8倍)の長さで、ヴォルガ川に続いてヨーロッパ で2番目に長い川です。ドナウ川はドイツにある水源地のシュヴァルツヴァルト(黒い森)から始まり、10カ国 を通って黒海に注ぐ重要な川です。
ドナウ川の利用
ドナウ川は飲み水の源(利用者一千万人)、 運河として交通に、さらに漁業にも使われていますが、ますますドナウ川の自然を大切にすべきというア イディアが広がっています。
ドナウ川の美しさ
ドナウ川の美しさに感動したヨハン・シュトラウス2世は有名な「美しく青きドナウ」ワルツを 作曲しました。
音楽と言えば、ドナウ川は自然の美しさのシンボルとしてブルガリアの 国歌にも登場します。
ドナウ川の保護と観光
現在ドナウ川の自然を保護するため13カ国によってドナウ川 保全国際委員会(ICPDR:International Commission for the Protection of the Danube River)が設立されました。それらの国々は様々な国立公園などをもうけ、環境政策に励んでいます。 ブルガリアではこのような地域が二つあります:ペルシナ国立公園と世界遺産にも登録されました スレバルナ自然保護区です。これらの地域は様々な渡り鳥の重要な 休憩所にもなっていて、人気の観光所でもあります。
(ヴィトシャ山脈)
トップ
(花)