ヴィトシャ山
首都の山
バルカン半島で最も古い国立公園でもあるヴィトシャ山は首都 ソフィアの郊外にあり、 ソフィアの観光シンボルになっています。ソフィアからバスやロープウエイがあって、簡単に 頂点のチェルニ・ヴラフ(2290メートル)まで行く事が出来ます。しかし、歩いてみないとヴィトシャ山の 美しさはあまり実感できませんん。
ヴィトシャ山の魅力
ヴィトシャ山の見所の一つは「金の橋」:川のように並んだ数多くの金色の石。 石に金色のコケが植えているので、石も金色に見えます。コケは排気ガスに敏感なので、「金の端」 が有名になるにつれて、車で訪れる人が増えてきて、金色のコケがどんどん薄くなってしまって、 石から金色が少ずつ消え始めてしまいました。現在はコケは少しずつ回復に向かって、「金の端」は 元の美しさに戻りつつあります。
ヴィトシャ山に夏に昇ると、運が良ければ、 野生のブルーベリーやキイチゴを好きなだけ食べれる場所も見つけるかもしれません。もちろん、これらの美味しい 果物を狙っている人も少なくありませんので、早く登らないと間に合いません。
冬になると、 ヴィトシャ山では雪がたくさん降り、スキーもできます。アレコ・スキー所はソフィア人にとって冬のなくてはならない 遊び場です。
ヴィトシャ山は豊かな自然だけで有名ではありません:ヴィトシャ山のふもとに、ソフィアの外交ボヤナに 世界遺産のボヤナ教会があります。ボヤナ教会のの 美しいフレスコ(壁画)がとてもよく保存ざれていて、ヨーロッパのルネサンスの最も古くて、代表的な芸術です。
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