ブルガリアの首都ソフィア
ソフィア:ブルガリアの首都
ブルガリアの首都、ソフィア、は西ブルガリアにあり、およそ140万人が住んでいるにぎやかな大都会です。 ソフィア(ギリシャ語で「知恵」の意味)は7000年前に鉱泉を中心に建てられたヨーロッパ最古の都市の 一つであり、ローマ帝国時代の遺跡などは現在ソフィア中心の観光所の一つです。首都らしく、 ソフィアはブルガリアの政治、経済、文化、宗教や教育の中心地でもあります。
ソフィアの気候:8月の30℃から1月の-4℃まで、気温変化が大きいです。5−6月は平均にすると、 一日おきに雨が降る事になりますが、冬は降雨は少ないです。
ソフィアで見ておきたいところ
アレクサンドル・ネフスキー大聖堂:ブルガリアはトルコから解放された 1878年の翌年にブルガリア国会で 大きな聖堂(教会)を建てる事にしました。当時のブルガリアの王様アレクサンドルは ブルガリア人全員の 努力を求めました。このように、ブルガリア全国から集まった寄付金で8年をかけて、 バルカン半島で2番目に 大きい大聖堂、アレクサンドル・ネフスキー大聖堂が1912年に建てられました。 この大プロジェクトにいろんな国の人の協力は 欠かせませんでした:モザイクはベネシア、戸の金属部分はミュンヘン、木造の戸はウィーン、 12トンから10キロまでの12個の鐘はモスクワ、大理石の飾りはベルリンで作られ、 更に建築や壁画の仕事にイタリア人、ロシア人、オーストリア人などが参加しました。 その結果、本当に美しい聖堂ができました。更に、アレクサンドル・ネフスキー大聖堂の 地下の展示室にブルガリアの最も美しい イコンが展示られ、アレクサンドル・ネフスキー大聖堂はソフィアでもっとも訪れる建物の一つです。 5000人が入る事ができるアレクサンドル・ネフスキー大聖堂はイースターやクリスマスなど の大きなキリスト教の祝祭日に人でいっぱいになり、ソフィアの宗教的な生活の中心となっています。
国立外国アートギャラリー:アレクサンドル・ネフスキー大聖堂の 直ぐ近くに、かつて印刷所だった現在の国立外国アートギャラリーがあります。ギャラリーに 国外(ブルガリア外)の画家の作品が展示されています。中にパブロ・ピカソ、 フランシスコ・デ・ゴヤ、サルヴァドール・ダリなどの巨匠の作品があります。
国立アートギャラリー:ソフィアにブルガリア作品を 展示する数多くのギャラリーが有りますが、 その最も大きいのは昔宮殿だった国立アートギャラリーです。もともと国立アートギャラリーは別な 建物に有りましたが、第二次世界大戦中にソフィアは砲撃を受け、展示物は無事だったものの、 ギャラリーの建物は大きなダメージを受けました。戦争後ブルガリアは共産主義に変わって、 元王様の宮殿はギャラリーの新しい家となりました。後に、中世期の芸術作品は (主にイコン)アレクサンドル・ネフスキー大聖堂の地下展示室に、国外の作品は 国立外国アートギャラリーに移りました。
ソフィア大学:1万4千人の大学生が勉強しているブルガリアの最大かつ最古大学です。 正式名、ソフィア大学聖クリメント・オフリドスキ、はブルガリア、ロシア、 ベラルスなどのスラヴ国々で使われるキリル文字を作った聖クリメント・オフリドスキの名前です。 ブルガリアの現在大統領ゲオルギ・パルヴァノフ、元の総理大臣イヴァン・コストフなどの政治家 、作家、研究者の多くはソフィア大学卒業生です。ソフィア大学の教育レベルが高くて 、特に医学学部に留学生が少なくないです。
ソフィア中央市場ホール:ソフィアでいろんなところで買い物ができますが、 そのなかもっともきれいな場所の一つはシナゴーグとモスクの間にあるソフィア中央市場ホールです。 1911年にネオ・ゴシックスタイルに建てられ、2003年に大幅に修復された 中央市場ホールは最高スタンダードでも満たす現在風のショッピングセンターになりました。 中にブルガリア全国からの会社の品物が展示され、できたてのパンや水牛 のヨーグルトから靴、服、宝石までなんでも買えます。
ウィトシャ山:ソフィアからバスやロープウエイで近くのウィトシャ山まで楽々行けます。 どの季節でも多くのソフィア人は山への散歩でリラックスします。ウィトシャ山とそのふもとにある 世界遺産のボヤナ教会についてもっと詳しくは ボヤナ教会のページへ。 ヴィトシャ山についてもっと詳しくは ヴィトシャ山のページを ご覧ください。
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